02CASE STUDY
弊社で開発製造した事例の一部をご紹介いたします。
OEMスキンケア / 美容液開発
スキンケアブランドを展開する化粧品メーカー様より、毛穴引き締めや美白効果を目的とした高機能美容液の開発相談をいただきました。
ご要望は・毛穴引き締め、肌にキメ効果の高い美容液・防腐剤、パラベン不使用
という条件でした。
とにかく機能性に強いご要望がある製品なので、アスコルビン酸を高濃度配合し、浸透性にも拘りました。浸透性が高さに配慮すると防腐剤の使用を避けたかったので、無水処方を検討しました。
・高濃度に配合すると酸性に偏り刺激が強くなる・アスコルビン酸は水溶性のため無水で溶剤にすることが難しい・原料同士が分離してしまい安定性がない・防腐剤を使用せずに殺菌性を維持する必要がある
製品目的から、有効成分にアスコルビン酸を採用。開発要件として防腐剤不使用は使用できないため、菌繫殖対策として、無水処方でアスコルビン酸も粉体原料を採用。殺菌性はBGと希少原料で担保することを検討。
水を使用しない処方のため、水溶性のアスコルビン酸をそのまま溶解させることができず、さらに乳化剤も使用しない設計であったため原料同士の分離を防ぎながら安定性を確保するには、通常の真空乳化釜では対応が難しいと判断。
そこで、通常の美容液よりもコロイド分子をより微細化できる技術を導入し、特殊な撹拌混合方法によって安定した製造を実現。
安全性に関して開発協力の博士に相談。本製品の濃度なら問題ないことを確認。肌への影響は個人差が大きいのでバッチテストも実施。また分離や黄変の検証のため加速試験を実施確認。
ピュアビタミンCを高濃度配合しながら、肌への刺激を抑えた美容液を開発。
一般的な真空乳化窯ではなく特殊な混合技術を用いることでバルク品質ともに安定した美容液が完成しました。特殊混合技術を用いることで、分離しない安定処方を実現しました。
また殺菌性・安全性試験を実施し、品質面でも問題ないことを確認しました。
原料選定/処方開発/品質試験/容器選定/製造ディレクション
OEMサプリメント/処方開発
エステ系メーカー様より、ダイエットサプリのリニューアルに向けて、有用性を高めて付加価値の向上をご要望いただきました。
既存製品のリニューアルのため・リニューアルで製品の有用性さらに高めたい・既存製品の特長は維持したい・継続性が大切な製品なので、味には拘りたい
というご要望なので、初めからの処方ではなく、現在の処方に新たな機能性原料を追加するコンセプトになりました。
・製品がサイズが小さい(2g)のため原料追加のキャパシティが少ない・既存の特長は維持するため、追加原料に対して甘味料の調整幅が狭まる・味も現行品を維持しなければならないが、処方が変更になる・製品サイズ、コストともに調整幅が少ない
現行品リニューアルのため、製品コンセプトがブレないように処方量の根拠や必要な機能性など詳細にヒアリングしました。
糖質カットのダイエット素材をメインに、美肌などマルチサプリという製品企画でしたが、現在は自社製品も増えていることからコンセプトはダイエットに絞り込んで、より機能性を高めるというご提案をしました。
糖質カットに加えて、脂質と炭水化物のカット素材を追加するため機能性と安全性の高い原料を選定。打錠グラム数を考慮し一定量の摂取でエビデンス相当になるよう設計し、少量で甘味を感じる甘味料を中心に味調整しました。
味は現行品を踏襲したいというご希望もあり、3回行った試作品ではご納得が得られず、甘味料の選定からやり直しとなりました。ステビアをメインに機能性のある甘味料も処方し、味と予算のバランス調整を繰り返しました。
糖質カットのサプリメントから脂質と炭水化物も加えトリプルカットの製品にリニューアル。試作を何度も重ね、ご納得いただける味を実現しました。またパッケージデザインについても分包を見せる化粧箱形状をご提案。製作した見本品をもとに完成イメージを共有し、予算内にも収めることができました。
原料選定/処方開発/包材企画製造/製造ディレクション
OEMヘアケア/設計開発
プロが使うヘアケア製品として、市場で高い評価を得ているブランドの乳液開発のご相談をいただきました。原料と結果に拘り、優れた機能性の化粧水に加えたラインナップとなるため・コンセプトとなる自然由来の原料を2種類配合・自然由来の原料がメインとなるため、高濃度を希望・乳液もしくはクリームでの開発希望
という内容でしたが、ご希望の濃度は製品としての成立する範囲を大きく逸脱していたので、お客様と相談しながら可能な限りご要望には近づけつつ、製造工場が承諾できる現実的なレベルで開発していくことになりました。
・主原料が自然由来なので、取り扱いに不安がある・非常に高濃度の配合をご希望
・主原料のpHが低い
主原料がお客様供給のため、原料の成分や安全性や、化粧品としての製造実績を確認。2つの主原料のうち、1つのpHが低いという課題が見えてきました。同時に現実的なレベルの中で、高濃度配合の開発を受託してくれる製造所を選定しました。
お客様の必要要件を説明した上で、処方を打ち合わせしました。予め案件内容を伝えていたので比較的スムーズに進められましたが、やはり主原料のpHが低いので、調整剤を使用し、乳液全体のバランスが崩れないように調整を行いました。
美容サロンの現場で使用する製品のため、テキスチャー感も妥協せず、試作を繰り返し、ようやく納得いただけるバルクが完成しました。同時にお客様が完成品をよりイメージしやすいように、バルクを仕上げ加工を施したボトルに充填してご提供しました。
機能性、テキスチャー感ともにご納得いただけるバルクが完成しました。容器は当初よりもコストが上がりましたが、マット転写箔を施したガラスライクのボトルと背高キャップでブランドイメージを表現する高級感のある容器をご採用いただきました。
処方開発/製造所検討/容器選定/製造ディレクション
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